HOMEあなどれない 貴船山  2014. 6.29
 
”叡電に乗って、ちょっと貴船山まで”、と思って出かけましたが、
ひと気の多い、付近の貴船神社や鞍馬寺とは違い、やはり北山の登山道。
なかなかあなどれないルートでした。
まず、「地形図」と「山と高原地図」では、山頂の位置が異なる。
貴船山は単独峰ではないのか? 富士山や乗鞍岳のように、剣ヶ峰を主峰に複数の頂をもっているのか・・・
(それはそれでカッコいい)
その上、山頂への道しるべがなく、地図を持っていないとピークに到達するのが困難。
こんな低い山なのに遭難者を出してしまう、さすが北山の道でした。
 
叡電に乗って、「二ノ瀬駅」にて下車 
   2014.7.5-15:55

久々にEIDENに乗りました。普通の観光客が多い中、登山の格好をしているのは少し恥ずかしかったが・・・
できれば、PiTaPaを使えるようにして欲しい。(嵐電は使える)
中村   2014.7.5-16:12

二ノ瀬駅はなかなかさびれた感じが良いです
周平   2014.7.6-11:03

朝のうちは、まずますのお天気 
   2014.7.5-15:55

京都一周トレイルのコースでもあります 
   2014.7.5-15:54

楽しそうなふたり 
   2014.7.5-15:54

写真には写ってませんが、やはり李君は今日も巾着リュック。さすがにザックを買おうと探しているようではあります。
中村   2014.7.5-16:14

今日買ってもらうわwww
周平   2014.7.6-11:04

歴史のある山です。苔むした巨木がちらほら 
   2014.7.5-15:53

そうそう 木から歴史を感じるわ
周平   2014.7.6-11:05

夜泣峠に到着 
   2014.7.5-15:53

幼い惟喬親王が母と共にこの峠を越えて貴船に向かっていたが、日が暮れて峠で夜を過すことになった。親王の夜泣きがひどかったが、地蔵にお祈りしたところ、スッと泣き止んだ。ところです。
中村   2014.7.5-16:21

二ノ瀬ユリ道との合流点 
   2014.7.13-17:02

「山と高原地図」でのルート 
   2014.7.5-15:52

夜泣峠から貴船山までは、ひたすら北進します。
「山と高原地図」上では、頂上の標高が、699mとなっています。
中村   2014.7.5-16:24

「国土地理院 地形図」でのルート 
   2014.7.5-15:51

「地形図」での頂上は、716mとなっています。どうも「山と高原地図」では、すぐ南側のピークを、貴船山と記しているようです。これ如何に・・・
中村   2014.7.5-16:25

ちなみに、今回からアンドロイドアプリ「山旅ロガー」を導入しました。家に帰ってカシミール3Dというソフトを使うと、GPSで記録された軌跡が見れるようになります。(赤い線が歩いた跡)
中村   2014.7.5-16:30

やっぱ 地図は大事やわ 今回よくわかりました
周平   2014.7.6-11:07

「ルートラボ」にも、今回のコースを掲載しました。
こちらの頂上の表記は、山と高原地図と同じです。が、頂上は、700mに切り上げられています。(隆起した?)
  http://yahoo.jp/nysa4L

中村   2014.7.20-13:57

「地形図」を見ながら探り出したピーク 
   2014.7.5-15:51

いやぁ、わかりにくかったねぇ、この山頂。あとでネットを見てると、山頂に出れなかった人も多いようです。あるいは、「山と高原地図」に記載の山頂に行ってしまった人も多くいるようです。いや、どっちが正しい山頂かはわからない。
中村   2014.7.5-16:40

こっちが正しいと思うわ 山渓の古い地図で確認したら俺らは無理やりルートで行ってるみたいやし、中村ジャッジが正解やったなー
周平   2014.7.6-11:09

一応ケルンもあるが、表示板が小さっ 
   2014.7.5-15:50

周りが北山な感じやね
周平   2014.7.6-11:13

これだけ 
   2014.7.5-15:49

山頂といっても眺望はなく、杉だらけ 
   2014.7.5-15:49

ここで面白かったこと・・・山頂は声が響くような感じだったんですが、李君がかぼそい声で「ヤッホ」と言って試してるのです。「もっと、大きい声で言わんかいなぁ、ヤッホーおじさんの時のように」と言って笑い転げてました。
中村   2014.7.5-16:43

私は、奥ゆかしく恥ずかしがり屋なんです。
   2014.7.5-22:59

下山ルート。地形図を頼りに下りました 
   2014.7.5-15:48

お疲れ様でした〜。今回は、地図を持っていって正解でしたね。(基本中の基本ですが)
それと、登山道に入ってからは、まったく誰一人とも会わなかったですね。珍しいことです。
中村   2014.7.5-16:48

結構、迷いましたね。
でも最終的には最短で行けたかな。地図のことは、教訓ですわ。
次回に生かしましょ。
周平   2014.7.6-11:12

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