2011/ 9/23:  新規掲載


2011年9月18日 初秋の北アルプス「乗鞍岳」 リポート
 

乗鞍最高峰「剣ヶ峰(3026m)」にて
 ◆◆◆ ルートマップ参照 ◆◆◆


1)
ほおのき平バスターミナル 5:00am。
少し冷え込んでますが、夜中までの雨が嘘のようです。


2)
バスの時間まで、しばし仮眠。
「誰ですかぁ〜、トラベル枕まで持ってきてる人は。」

3)
糸岡殿と、デリケートで眠れない中村は、ゴソゴソと車を飛び出し、バスターミナルの中を写真撮影に励むのでした・・・

4)
バス到着。なかなかいいバスじゃん。

5)
ひとり二席。快適なバスの旅。
(いえいえ、今回のメインは登山です)

6)
バス代往復2200円。
ま、2700メートルまで連れて行ってもらうんだから、しょうがないね。

7)
これがいわゆる、乗鞍スカイライン。

8)
バスからの景色も最高です。

9)
そろそろ、森林限界。
車内アナウンス付きで、これまた快適。

10)
バスからは、槍穂高の勇壮な景色が望めます。
もうこれでほとんど満足気味です。

国内有数のハイマツ帯の向こうに槍穂高遠景
※マウスを載せると、お山の名前が表示されます。
(間違ってたら教えてね)


11)
これは何山?
少し雲が多いですが、台風15号と16号が接近し秋雨前線ありぃので、この天気なら充分でしょ。感謝感謝。

12)
雲海も見事です。

13)
畳平バスターミナル到着!

14)
ここは、標高2700メートル。雲の上までやってきて快晴です。

15)
恵比寿岳をバックに。(この山はガレが危険なため、立ち入り禁止です)

16)
いざ出陣!
   

17)
よく整備された登山道。
ハイキング気分です。

18)
最初の登り道です。
   

19)
恵比寿岳と魔王岳、畳平とお花畑を背に。

20)
不消ヶ池(氷食湖)。飲料水に用いられているそうです。
ここから、しばらく林道を歩きます。
   

21)
今年は、こんなところにもクマが出没するようです。

22)
富士見岳裾野より、南アルプスを望む。


南アルプスと中央アルプス遠景
※マウスを載せると、お山の名前が表示されます。
(あんまり自信ない。間違ってたら教えてね)
   

23)
富士見岳裾野

24)
富士見岳裾野
   

25)
摩利支天岳のコロナ観測所。

26)
だいぶ登ってまいりました。
   

27)
バックに見えるのが、目指すは剣ヶ峰。

28)
肩の小屋にて休憩。
武内先生、なかなか絵になってますやん。
   

29)
肩の小屋前にて。

30)
ここから登りは少しキツイ。が、穂高を見ながらの登行はなかなか味わえない。
   

剣ヶ峰手前の「蚕玉岳(こだまだけ)」2979m 登頂
今回から導入した、日吉山岳部OBOG会の旗を手に。


31)
左:剣ヶ峰、右:大日岳(こちらは立ち入り禁止の山)


32)
権現池。これも飲料水になっています。
   

33)
剣ヶ峰まで最後の登り。尾根伝いに時折強い風が吹く。

34)
着いたどぉー!今回最高峰の3026メートル。
(が、左のおじさんが、いちばん目立ってるし。)
   

35)
頂上小屋にてバンダナを購入。乗鞍といえば、バンダナ。
(ありゃ、皆さん買わなかったの?)


36)
登頂証明カード付です。

   

37)
蚕玉岳まで戻り、昼食。
お昼になると、ずいぶん気温も上がってきました。

38)
さて、ここで理科の実験です。
カラのペットボトルを持って、下山したらどうなるでしょう?
1.爆発する
2.ぺっしゃんこになる
3.変わらない
4.そんな実験のことは忘れて、途中でペットボトルを捨ててしまう
   

39)
肩の小屋まで戻ってまいりました。



40)
肩の小屋でもお土産を買う。山のお土産といえば、やっぱりピンバッヂでしょう。
(ありゃ?なんで皆買わないの?)

   

今回最後のピーク「富士見岳」2817m 登頂
残念ながら、富士山は見えなかったが・・・
   

41)
同、富士見岳のケルンにて。



42)
富士見岳から畳平を見下ろす。


   

43)
名残を惜しむ間もなく、畳平から、そそくさとバスで下山。
(中村としては、畳平でお土産やさん巡りをしたかったんですがねぇ)



44)
帰りのバスは満席でしたが、今回はほんとに快適なバスの旅でした。
(いえいえ、今回のメインは登山です)

   

45)
ほおのき平にもどり、ここの温泉に入りました。
(これは朝に撮った写真ですが、午後はカンカン照りでした)
温泉付きバスの旅は最高ですなぁ。
(いえいえ、だから今回のメインは登山です)



46)
高山と言えば、飛騨牛。飛騨牛ハンバーグもおみやげに買いました。(よく見ると、飛騨牛入り、と小さな文字が入ってます。果たしてどれだけ入っているのか・・・)
   

47)
帰りの高速道路にて。いやぁ、ぐったりですね。

48)
六地蔵到着!やれやれです。出発から22時間の旅でした。ということは、ホームページで紹介されていた通り、やはり乗鞍は日帰りコースの山ということか・・・

おっと、実験の結果を忘れていました。
ペットボトルはこんななりました。
写真は以上です。
上記写真を含め、その他写真の
ラージサイズ版が欲しい方は、
お申し付けください。
枚数が多く、あまりにサイズが大きいので
データ便などを使ってお送りします。



いやぁ、今回もお疲れ様でした。
前日からの雨、台風接近と秋雨前線の中、まさか晴れるとは思えない中、
天気予報の晴れマークを信じての旅でしたが、日頃の行いがよかったせいか、
本当に晴天を授けていただいた神様には深く御礼申し上げます。
今回、久々の北アルプスとなりましが、無事山行を終えられたことにも感謝いたします。
元顧問の奥山先生も、お忙しい中ご同行いただき、ありがとうございました。
やはり、年に1回は、アルプスという名の付くところに行かないといけませんねぇ。
皆さん、次の機会もよろしくお願いします。